ブーランジェリー ケン @下赤塚
2011年 10月 30日
一方で、素朴であったり地味ではあるが味わい深いパンを作っていたり、あるいは個性的でおいしいパンを作って人気を集めるパン屋は「えっ、こんなところにあるの?」という場所にあったりする。それでもわざわざ電車に乗っていく価値があるパン屋
ブーランジェリー・ケンはまさに後者のタイプではないでしょうか
BOULANGERIE KEN(ブーランジェリー ケン)
板橋区赤塚2-2-17 東永地産ビル1F
03-5383-22
定休日:火曜日
東武東上線の下赤塚で降り、歩いて5分程度の場所にあります
周辺には賑やかな商店街があり、ドラッグストア、お惣菜屋、パチンコ屋、更には衣料品の安売りで有名な「のとや」なんかもあって、生活感の溢れる街です
店の外観
この写真では分からないと思うけれど、店内はお客さんで一杯になっています
そしてケンのパンの特徴はその重さ
ぎっしりと詰まった生地で、とにかく重いのです
初めて買ったら、帰り途の買い物袋の重さにビックリするんじゃないかな
そしてこの生地だからこその食べ応えがあり、小麦粉の旨さを感じることができます
今回買ったパン
これらはすべてベーグル。1つ1つが大きいです
これは栗とクルミとチョコレートのベーグル。ぎっしりと詰まった生地
圧巻の食べごたえ。朝ごはんに食べるなら2人で1つで十分です
そしてサンマパン
サンマ、アンチョビ、ドライトマト、チーズなんかが入ったおかずパン
こういった企画モノっぽい商品を出すのもケンらしい
他にもカメの形をしたパンや、HPを見ると「グリーンバジェット」というカエルの形をしたパンもあるようですね
絶対にオシャレタウンのパン屋はこういう商品は出せないでしょう
遊び心がある商品は見ていて楽しいし、そしてまたこのパン屋の魅力の一つでもあります
下赤塚に何かの用事に行くことはほとんどないでしょうから(?)、ついでにブーランジェリー・ケンに立ち寄る、というシチュエーションはなかなかやって来ない思います
パン好きの人はこのパン屋に来るためだけに是非とも電車賃を払って訪れていただきたいと思いますが、どうしてもそれだけではもったいないし行く気にならないという人には、東京大仏観光をお勧めします
駅からブーランジェリー・ケンに向かう道をそのまままっすぐ20分ほど歩くと、この東京大仏がある乗蓮寺に到着できます
1977年(昭和52年)に建立され、奈良、鎌倉に次ぐ日本では3番目の大きさを誇る大仏であり、赤塚大仏と呼ばれることもあるらしい
もしこの大仏を訪れることに価値を見出した方がいれば、ついでにブーランジェリー・ケンに立ち寄ってみてください
また、この寺のすぐ手前にはバッティングセンターもありますので、100球くらい打ち込めば日ごろのストレス発散にも良いかも知れないですね
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by arusanchi | 2011-10-30 17:00 | パン