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ワインランキング2012&おまけ

2012年もたくさんのワインを飲みました

ブログに取り上げたものだけで100本を超えていました

そしてまた、今年はワインエキスパートの資格も取得 

ワイン生活としては随分と充実したものになったように思います



昨年から始めた「勝手にベスト3」を、今年最後のブログで書きとめておきたいと思います
昨年のランキングはこちら

「勝手にベスト3」は、ボルドーの格付けワインなど普段飲みにはできないような価格帯のものは外しています

また、あえて順位付けはしていません



赤ワイン部門

リベラ・デル・ドゥエロ ラ・プランタ
東京大丸のワインフェアで出会ったワイン。一口飲んで「うまい!」と思ったワイン。その後、スペインやリベラ・デル・ドゥエロ、テンプラニーリョといった言葉に関心が向かっていくきっかけとなったワイン

ギガル コート・デュ・ローヌ ルージュ
山本昭彦氏の「おうち飲みワイン100本勝負」でも紹介されている、言わずと知れたギガルのコート・デュ・ローヌ。手に入りやすく、品質も安定。手ごろな価格でこの旨さに脱帽

キンタ・ドス・ロケス ダン
これも東京大丸のワインフェアで購入。2007年のポルトガル旅行はいまだに記憶に残っているほど楽しい思い出。そういうこともあってどうしてもポルトガルワインはひいき目で見てしまいますが、それを割り引いてみても良いワインだったと思います 


白ワイン部門

エッセイ シュナン・ブラン
ワインエキスパートの2次試験前に、普段あまり飲まない「シュナン・ブラン」も確認しておこう、そう思って購入したカーヴ・ド・リラックスのオリジナルワイン。まったく期待していなかったのですが、それがどうして。800円程度でこの旨さ

レオン・マンバック オーセロワ エレヴェ・アン・ミュイ
これも東京大丸のワインフェアで見つけたワイン。アルザスのしっかりとしたストラクチャー、重心の重さ、フルーティーさ。あらためてアルザスの良さを再認識

フォー・シーズンズ 甲州
2012年の新たな発見の1つに、「株式会社 山梨ワイン」の発見があげられます。ほんとうは別のワイナリーを目指していたのですが、間違えて(?)偶然入ったのが「山梨ワイン」の蔵元直売所。全ての出会いは偶然の産物、、、なのかも知れませんね




こうして振り返ってみると、大丸で買ってきたワインが多くなりました

それほど多くのワインを買ってきたわけではないのに

逆にネットで購入したワインは、数は多いもののあまり記憶に残るほどのものが少ないです

ワインの買い方について考えさせられる結果となりました


それから、今年飲んだワインを産地で分析してみたところ、以下のような結果が判明


まず国別で見ると、

 ・ 30%がフランスのワイン
 ・ 20%が日本のワイン
 ・ その他、イタリア、スペイン、チリがそれぞれ10%ずつ

ここまでで8割を占めます


もう少し大括りにして、伝統国とニューワールドの比較をすると、

 伝統国 : ニューワールド = 6 : 4

という結果になっており、さらにニューワールド4割の約半分が日本ということになります


結果だけ見ると「ふーん、そうだったのか」という気がします

しかし一方では、もう少しフランス以外の比率を上げてもよいのかな、と思いました


2013年はフランス以外の産地のもの、そして新世界のものを意識的に選ぶように心がけてみようかなと思っています




続いては、パン担当大臣(?)のカブちゃんによる「パンのランキング」です






パン部門

No.1 Du Pain et des Idees @Paris
パンの名前 : パン・デ・ザミ

このパンは衝撃的でした
      
見た目のワイルドさ、切り立った崖のようです
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薪で焼かれたような香ばしい皮に守られた中身は弾力があって、噛むたびにじわじわ甘い

      
しっかり焼かれているせいか多少日持ちもするので、パリ旅行の時には、スーツケースにこのパンを持ち帰るスペースを空けておこうと心に誓いました



No.2  ナカヤ @南砂町
(今年のブログには2回登場:1回目2回目
パンの名前:さつまいもデニッシュ食パン

他のパン屋さんでもさつまいもの入ったパンを食べたことがあるけれど、このお店のものが最高峰
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No.1のパン・デ・ザミとはまったくパンの種類も味わいも違うけれど、日本のパンの良さ(柔らかさや、甘みの自然さ)が凝縮された完成度の高いパン



No.3  ブーランジェリー パサージュ ア ニヴォ @武蔵境
パンの名前:バゲット

アウェー過ぎて、(同僚からのお勧めで)教えてもらわなければ絶対に自分では開拓できなかったお店です

日本のパン屋さんやレストランでも美味しいバゲットに巡りあいましたが、やはりパリで食べたものとはどこかが違う

でも、ここのはパリにあっても違和感がないくらい美味しいバゲットを作る技ありなパン屋さんでした
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粉の旨み、粘り気などを満点です

食べログの感想に「食べろと言われたら一本食いできる」と言っていた人が居ましたが、同感です


びっくり賞> バインミー☆サンドイッチ @高田馬場
パンの名前:バインミー

サクサクとした軽い食感のフランスパンにナマスと焼肉という、一見ミスマッチなのにさっぱり、こってりのバランスのよい、美味しいサンドイッチ
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お見事賞> アヒルストア @富ヶ谷
パンの名前:フォカッチャ

ワインに合う料理を提供してもらえるお店ですが、自家製のパンも絶品

特にフォカッチャは、イタリアンレストランで出てくるものよりもオイリーさ控えめで、中はしっとりと美味しかった

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2013年も引き続き「アルつま」をご贔屓にお願いいたします

皆様、よいお年を!



                                         アル&カブ






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by arusanchi | 2012-12-31 06:00 | ワイン  

ナカヤ @南砂町

年内にもう一度食べたくなり、訪問したパン屋です(以前の記事はこちら


ナカヤ
東京都江東区東砂6-20-8
03-3644-3573
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東京の東、荒川にほど近い場所に位置するナカヤ

東西線の南砂駅から歩いて約15分

何でこんな所に、こんなにおいしいパンを作る店があるのか


しかしこの店の評判はきちんと知られているようで、店内には落語家を中心に(なぜ?)有名人のサインが置いてありました
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商品が売り切れてしまうと困るので、事前に電話で予約をしておきました

案の定、4時くらいに到着した時には、棚が寂しい状態でした


僕たちの心をワシづかみにしたナカヤのパンがこれ

さつまいもデニッシュ
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生地と一体化したサツマイモの旨さよ・・・

軽く焼くとさらにおいしく
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表面はパリッとしていて、中はふっくら優しい甘さ

何となく焼き芋を連想させられます


クロワッサン
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バターがしつこくない

本場フランスのクロワッサンにも引けを取らないおいしいクロワッサン


オリーブ入りのパン
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見た目はしっかりとしたハード系ですが、中はポンテケージョのようなもちもちとした食感

生地自体は粉の甘みだけなのですが、ごろごろと散りばめられたオリーブの塩気がちょうどよく、ワインに合いそうなパン


バゲット(レトロバゲットとバゲットムール)
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今年食べたバゲットの中ではかなり上位に食い込むぞ・・・

しっかりとした皮、生地はやや褐色、気泡がしっかりと入っている

味わいはあまり強くないですが、これがむしろ食事には合わせやすい

ちなみにレトロバゲットはフランス産の小麦粉、バゲットムールは石臼挽き粉が使用されているらしい


ビーフシチュー
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パン屋なのに売っているビーフシチュー

ゴロゴロとした野菜はスプーンで簡単に切れるほどに柔らかい

肉はホロホロと崩れるほどにしっかりと煮込まれていて、とてもおいしいです



帰り際に店員さんに

 「このお店は開店してからどのくらい経っているのですか」

とお聞きしたところ、

 「昭和8年の開業です」

だって

昭和8年は1933年だから、もうかれこれ80年ほど経っています

歴史がありますね・・・

こういう地元密着型の歴史のあるお店というのは、何かひとつ昔から有名なパンがあって、それを中心にあとは無難な感じで作られていることが多いような気がします

でも、このお店は「餡パン」が超有名なのにも拘わらず、他のハード系、デニッシュ系、お惣菜系、ビーフシチュー、プリンに至るまで、どれをとってもお店の看板商品にできるくらい完成度が高いです

これは常に素材や技術に対して勉強を続けていらっしゃるからなのかな、と感じます



この店員さんは電話予約にも応対してくれた人だと思うけれど、とても感じが良いです

商売には人柄は重要な要素ですよね

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来年もきっとまた何度も訪れることになるパン屋だと思います

ちょっと遠いんだけどね、、、



カブちゃんは

 「文京区に支店を作ってくれるといいんだけど」

とつぶやいてます・・・




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by arusanchi | 2012-12-30 12:20 | パン  

ルグドゥノム・ブション・リヨネ @神楽坂

カブちゃんとクリスマスにランチに出かけた店です


LUGDUNUM Bouchon Lyonnais
東京都新宿区神楽坂4-3-7
03-6426-1201
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神楽坂に出かけては、店の前を通るたびに気になっていた店

手元にあるミシュラン(2011年度版)では☆が一つ付いています


今回はランチで2850円のコースにしました

飲み物は赤白ワインのグラスやコーヒーがセットでついてきます

後で赤ワインのグラスを注文することを想定して、、白ワインをお願いしました
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この白ワインはAOCコトー・デュ・リヨネー

白の主要品種はアリゴテとシャルドネということのようですが、たぶんこれはシャルドネです

僕は悪くないワインだと思いましたが、シャルドネ嫌いのカブちゃんの口にはあまり合わなかったようです・・・

単品で頼むと800円相当のグラスワインです


パンは外側が香ばしくしっかりと焼かれていて、皮が固くパリッとしています

パリで食べた「薪で焼いたような」〝パン・デ・ザミ〟を想い出しました

中はほんの少し茶色い生地で、気泡が大きく、粘り気があって、とてもおいしいです

フランスで半焼きにしたものを空輸、最期の仕上げだけを店舗で行っているようです



コショナイユ ブションリヨネ風
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カブちゃんが前菜に注文した、コールドミートの盛り合わせ

岩盤に乗せられて料理が出てくるところにフランス旅行を思い出しました

少しもらって食べてみましたが、肉の味がしっかりしていておいしい


リヨン風サラダ
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これは僕が頼んだもの

細かくちぎったリーフレタスの上に、ベーコン、それに味付けがなされた焼いたパンが乗っています

さらに真ん中にはポーチドエッグ

このサラダはおすすめ

味付けも良くて、とてもおいしいです



水のことを聞かれ、その時に強めと優しいめ、2種類の炭酸入りボトルドウォーターを持ってきてくれます

それ以外にもタップ・ウォーターも選べたような気がします

僕たちは優しいめの方を選択、、、
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確かに、優しい微炭酸でした



前菜とともに白ワインを飲み干してしまったため、グラスの赤を注文することに

カブちゃんはフレデリック・マニャン
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僕はシラーにしました
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リヨン風クネル モリセットゥおばあさんスタイル ナンチュアソース
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カブちゃんのメイン

クネルは何となくハンペンのような食感

甲殻類の美味しいエキスが出ているザリガニのクリームソースが淡泊な魚のすり身に良く合う

添えられたバターライスは、タイ料理に添えられる「もち米」と同じような効用で、ひと口食べてまったりした口の中を、ライスで一度リセットして、次のひと口に行くも良し、クリームソースに絡めてカレーライス風にしても良しで、何かと重宝な添えものです


本日の肉料理(ポトフ)
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ベーコンはとても柔らかく、スープは旨みのダシが溶け込んでいる


柑橘フルーツサラダ パスティス風味 フロマージュブランのソルベ添え
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カブちゃんが頼んだデザート

フレッシュな柑橘類の酸味が、後味をサッパリさせてくれます

しっかりした味付けの料理の後に自然な果物の甘さと、ソルべのひんやり感が、運動の後の深呼吸のように心地よいです


ショコラカフェのポドゥクレーム アニス風味のマドレーヌ添え
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カリっと焼かれた小ぶりのマドレーヌと、ねっととしたチョコレートクリームのバランスが絶妙

僕はこういうチョコレートを使ったデザートが大好きです

チョコレートそのものはそんなに好んでは食べないのですが、、、何故だろう




いままでは店の外から眺めるばかりでしたが、今回初めて入店してみました

思っていたよりも奥まっていて、そして2階もあるようです

座席数は多いですね


サービスも満足できるものだったと思います

 「料理の写真を撮ってもいいですか?」

と聞いたら

 「(お店の感想の)コメントは、甘口でお願いしますね」

と即座に返事が返ってきました

なかなかこなれてて、よい対応だなあと思いました


雰囲気はフランスのそれに近い気がしますが、まだ新しいお店なのか、とても内装がきれい

古さや歴史は感じられませんが、いずれにしても清潔感があって良かったと思います


遊び心が感じられたのは、トイレで手を拭くために用意されていた小さなタオル

ちゃんとフランスの国旗の3色になっています(先のトイレに行ったカブちゃんがいたく感動し、「写真を撮って!」と頼まれ、トイレの写真を撮らせていただきました)
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料理も全般的においしく、この前日に訪れた「ル・ヴェール・ヴォレ」と比べると、ディナーとランチの違いはあれ、コスパのよさが感じられました


フランスのビストロを感じるために、また出かけてみたいな、と思いました 



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by arusanchi | 2012-12-29 06:00 | フレンチ  

トーラ シラー イタリア

TOLA SYRAH 2011
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会社帰りに有楽町のヴィノスやまざきで購入した、シチリアのシラー

ヴィノスやまざきは23時まで開いているところがよいです

このワインはIGT

価格は約1200円、アルコールは13.5度です



赤みが差した濃いめムラサキ色

煮詰めたイチゴやブルーベリージャムのような甘い香り

タンニンはあるものの、水分が多いような感じで飲み口は柔らかい

スルスルと飲めてしまうシラー、と思って飲み続けていくと・・・


だんだんとタンニンの強さをしっかりと感じるようになってきました

果実味がありながら、ドライで力強さすらも感じるように

この味わいの変化は何でしょう 


こうした時間の変化とともに印象が変わっていくことに、いつもワインテイスティングの難しさを感じます




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by arusanchi | 2012-12-28 06:00 | ワイン  

坂本屋のカステラ @四谷

忘年会で会った友人から四谷の和菓子屋さんのカステラをいただきました

坂本屋 
東京都新宿区四谷1-18
03-3351-0195

このお店、大好物のたい焼き屋さんの「わかば」のすぐそばにあります

自分たちでも買ったこともあり(その時のブログはこちら)、この友人が四谷に勤務しているので以前にもいただいたことがあるのですが、何度食べても懐かしさを誘う正しくおいしいカステラです

クリスマスバージョンの可愛いパッケージでした
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こりっとした食感のザラメがカステラの底に散りばめられていて、なんとなく宝石のようです

この卵たっぷりの黄色いふっくらした生地がお菓子の基本と言った感じで食欲をそそります
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大人になって甘いものが少し苦手になったのですが、カステラやホットケーキのビジュアルには逆らえない気がします

ごてごて厚化粧したお菓子よりも、「すっぴん美人」のような潔さに魅かれるのかもしれません

形はちょっと違いますが、子供の頃読んだ童話の「ぐりとぐら」が作っていたカステラの影響も大きいですね
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by arusanchi | 2012-12-27 06:00 | お菓子  

バロン・ド・レスタック・ブラン フランス

BARON de LESTAC BORDEAUX BLANC 2011
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バロン・ド・レスタック・ルージュもこの間飲んだばかりです

有名なワインなのに、白は初めてだと思います

茗荷谷駅前のスーパーマーケットで約1000円で購入しました

アルコールは12.5度です


色は濃いめのレモンイエロー

まず最初にボルドーらしい樽の香りを感じます

それに甲州に感じるような生米のようなニュアンスも

ソービニヨン・ブランの爽やかさ、それにミヨンのふっくらとしたコク

絶妙なバランスで両者のよさが引き立て合っているような気がします

飲みごたえもあるし、この価格のワインではとても良くできているな、という印象です



カブちゃんに感想を聞いたら

 「トロっとしていてキレがない。甘い。これが好きな人には良いのでは」

だって



僕はあまり甘さは感じなかったです


もしこのワインに甘さを感じるようであれば、よく冷やして飲んだら美味しいのでは・・・




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by arusanchi | 2012-12-26 06:00 | ワイン  

ル・ヴェール・ヴォレ・ア・トウキョウ @目黒

残業して帰る途中で入手したメトロの雑誌に取り上げられているのを発見

予約の電話をせざるをえませんでした

確か24時は既に過ぎた時刻、、、


Le Verre Volé a Tokyo
東京都目黒区目黒4-10-7
03-3713-7505
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だいぶ写真が傾いていますね、、、少しだけ酔っぱらっていたかな


Le Verre Volé(ル・ヴェール・ヴォレ)はパリ10区、サンマルタン運河のほど近くにあるビストロ

パリへの旅行の際に何度か訪れようと思ったのですが、予約がうまくとれず、まだ行ったことがありません

八丁堀のガール・ド・リヨンはこのル・ヴェール・ヴォレにインスパイアされて始めたようだし、いまのビストロブームの先駆けとなるような店なのかも知れません


そのル・ヴェール・ヴォレからのれん分けした店となれば、興味がわくというもの

2012年11月5日にオープンしたばかりだそうです


JR目黒駅からは少し離れていて、決して交通の便が良いとは言い難い立地

15分くらい歩いたような気がします


ちなみに、店の入り口の上の雨よけ(何ていうの?)のパープルは、パリの本店の外装の色に合わせたものと思われます




ざっと数えたところ、カウンターの4席を含め約30席ほどのキャパ

今回はカウンター席になりました


まずはワイン、ということで、カブちゃんが

 「ほどほどに飲みごたえがありながらフルーティなワインを」

と店主に伝えたところ、ガメイを2つとサン・ジョセフのシラーの3本を持ってきてくれました


カブちゃんの中ではモルゴンの印象が良いみたいで、今回もモルゴンにしてみました

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色合いは淡く、フルーティーでライト

酸味の少ないピノ・ノワールのような感じ

しみじみとした旨みがある

よくできたガメイはおいしいですね


バゲットは細身。これはオーダーしないと付いてこないみたいです
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白子のフリット。シイタケのフリットも付いてきました
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白子好きのカブちゃんですが、このフリットには白子のクリーミーでネットリとした感じが強すぎると言っています

味付けが弱いという印象のようで、

 「レモンやライムなど柑橘類が添えてあると良かったのではないか」

だそうです

シイタケはおいしかったです


魚のスープ
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カブちゃんが以前から食べたいと言っていた、スープ・ド・ポワソン

甲殻類の味わいも感じられる、魚の出汁が効いたこのスープはカブちゃんが絶賛していました

でも量が少ないかな・・・


ラギヨールのナイフ。これは「煮込みやなりた」と一緒
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ブーダン・ノワール
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ソーセージのスタイルではなくて、柔らかいケーゼのような造り

クセもなく、おいしかったです


真ん中の扉の奥は部屋になっていて、部屋ごとエアコンを据えたワインセラーになっています
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店主が何度も何度も出入りして、この部屋からワインを持ち出していました

ビストロでこういったセラーを用意している店って少ないのではないでしょうか

こだわりを感じます


アン肝、ユリ根、ラディッシュ
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これは白ワインが合いますね・・・



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パリのビストロはボリューム感があってコスパのよい店が多かった印象ですが、全体的には一皿ごとのポーションが小さめです

スタッフは、店主を始め料理の方が1人、それに店主の奥様(?)と思われる女優の”りょう”に似た女性、の3名

ル・ヴェール・ヴォレで働いていたというこの店主と、奥様と思しき女性はフランス語も堪能のようです

パリの本店と同じくワインの販売もしているようで、ワインだけを買いに来たフランス人マダムと流ちょうなフランス語で会話をされていました

なんだかカッコいいですね


立地、料理、価格を考えると、また文京区から電車を乗り継いでやってくるには少々ハードルが高いような気がしました

また、ワインの価格の説明がありませんでした

精算時に7千円のワインと知り、びっくり・・・

最初に聞けばよい、と言われればそれまでですが


ただ、まだオープンして約2ヶ月ですが、日曜日の夜にもかかわらず僕たちが帰る頃にはすべての席がお客さんで埋まっていました

地元のお客さんが多いのでしょうか、早くも支持を受けている店になっているようですね



帰り際、店主に

 「パリの本店は言葉の問題もあって予約がとれず、まだ行ったことがないんです」

と話しかけたところ、

 「姉妹店だから、どんな形でも予約のお手伝いしますよ」

という力強いお言葉が



またいつかパリに出かける前に再訪し、本店の予約をお願いしてしまおうかな、、、



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by arusanchi | 2012-12-25 06:00 | ワインバー  

ギガル コート・デュ・ローヌ ルージュ フランス

E.GUIGAL COTES du RHONE 2009
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12月10日の投稿に引き続き、ギガルのコート・デュ・ローヌです

このワインは最近とくにお気に入りになっています

今回はヴィンテージが2009年

池袋西武のワインショップで見つけて思わず購入しました

価格は約1300円

アルコールは14度です



カシス、ブルーベリーやブラックベリーなど黒い果実、甘いスパイス

それにハーブのさわやかな香り

甘いタンニンとほどよい酸味

力強さやくどさはなく、とてもバランスが良い

ミルクのようなまろやかさまで感じられるようです

柔らかく繊細で、1000円台のワインながら優雅さすら感じられる

洗練されたワインという印象です



さすがはギガルですね

この価格帯のワインでは突出した完成度という気がします



これから何度も飲んでしまうワインの一つだと思います




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by arusanchi | 2012-12-24 06:00 | ワイン  

シャトー・ガザン フランス

僕たちにとっては思い出のあるワインです


Chateau GAZIN 2008
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裏のラベルもレトロで美しいデザイン

何となく花札をイメージしてしまったのは僕だけでしょうか
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ドルドーニュ川右岸、ポムロールの優良シャトー

ペトリュスの土地の一部はこのシャトー・ガザンの土地の一部だったようです


このワインはネットで見つけ、約6000円で購入しました

アルコールは14度です



ビターチョコレート、カカオ、スパイス、熟したプラムやブラックベリー

それに樽の香り

タンニンはとても柔らかくしなやかに溶け込んでいます

果実味もしっかりと感じられる

酸もあり、飲みやすい

繊細で決してへヴィーにならず、フィネスがあり優雅な印象

とても良いワインだと思います




このワインには、「あの日」のひんやりと湿った土のニュアンスを連想させられました




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ボルドーへの旅行に出かけたのは2009年の年末

パリに入りそこから鉄道でボルドーへ移動し、グラーヴやサンテミリオンを訪ねる旅行でした


この旅で訪れたシャトーの一つがシャトー・ガザン

クリスマスシーズン後の年末ということもあり、見学を申し込んだ多くのシャトーからは受け入れを断られてしまいました

メドックの格付けシャトーはほとんどNG

そんな中、快くOKのメールを返してくれたのがこのシャトー・ガザンだったのです


それまではガザンの名前も知りませんでしたが、シャトーのリストを見ながらネットで連絡先を調べ、片っぱしからメールで見学の申し込みをしたことを覚えています


シャトー・ガザンのあるポムロールとサンテミリオンは隣接しているので、一緒に周ってしまうことにしました

※サンテミリオンで訪れたシャトー・フィジャックの記事は以前取り上げているので参考にしてください


ボルドー市内から鉄道でリブルヌまで移動し、タクシーでサンテミリオンに入りました

まだ暗いうちに出発したボルドー駅
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そして到着したのがリブルヌ駅
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サンテミリオンはブドウ畑に囲まれていて、そのブドウ畑と共に街全体が世界遺産に登録されているという、風光明美な土地です

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位置関係としては、リブルヌ駅が西、その東にポムロール、更にその東にサンテミリオンがあります

よってサンテミリオンからポムロールに行くには駅から来た道を戻る格好になりますが、サンテミリオンからタクシーでシャトー・ガザンまではそう遠い距離ではありません

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タクシーはシャトーの門の中まで入って停車しましたが、見学の約束をした時間まではまだ少し早かった

このため、門を出て、道路まで戻り、周辺に広がるブドウ畑の写真を撮ったり、ガザンと書いてある表札(?)の写真なんかを撮ることにしました

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そうしているうちにシャトーの方からジャンパーを着込んだ紳士が僕たちの方に歩いて近づいてきます

この紳士こそ、シャトー・ガザンのオーナーであり現当主であるニコラ・ド・バイヤンクール(Nicolas de Bailliencourt)氏その人でありました

タクシーがシャトー内に敷いてある砂利の上を走る音を聞きつけて僕たちの到着を知り、わざわざ出迎えに出てきてくれたのです

なんというホスピタリティでしょうか・・・



さっそく見学をさせていただくことに


ワインはセメントタンクで仕込むのがガザンの特徴
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セメントタンクだと温度管理がしやすいのだそう
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熟成中の樽
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僕たちが日本から来たので日の丸を掲げてくれていたそうです。感激
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シャトー見学の最後に試飲をさせていただきました
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この時に飲んだのは2007年

「2007年は今飲むのに悪くないヴィンテージだよ」と言っていたのがいまだに記憶にあります

ボルドーは何年も寝かして瓶内で熟成させてから飲むというイメージがあったのですが、ワインメーカーからこのような発言が出たので驚きました



帰りはどうするのか、と聞かれタクシーで帰るつもりであることを伝えると、なんとニコラさんが自家用車でサンテミリオンまで連れて行ってくれるとのこと

本当に親切な方でした

しかもその車がジャガー。こんな高級な車には初めて乗りました・・・



さらに、有名なシャトーだからといって隣接するペトリュスやヴュー・シャトー・セルタンなどの前でわざわざ車を止め、写真を撮らせてくれました

これがあのペトリュス・・・
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畑の土は、聞いていた通り粘土のような黒くしっとりとしたものでした
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ヴュー・シャトー・セルタン
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シャトー・セルタン・ド・メイ
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そうしてサンテミリオンに到着し、ニコラさんと別れました(中央の黒い車がニコラさんのジャガー)

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ちなみに、シャトー・ガザンを取り扱っているエノテカのフリー・ペーパーの裏表紙にニコラさんの写真が載っていたので、大事にとっておきました

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今思うとボルドーへの旅行は夢のような出来事でした

またいつか行ってみたい場所の一つです


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by arusanchi | 2012-12-22 14:20 | ワイン  

自家焙煎珈琲 みじんこ @湯島

湯島に評判のよいカフェがあるということで訪問してみました


自家焙煎珈琲 みじんこ
東京都文京区湯島2-9-10 湯島三組ビル1F
03-6240-1429
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「みじんこ」ってネーミングがユニークで面白いです


ふと思い立って、「みじんこ」って英語で何というのかなと思い、調べました

 みじんこ = water flea(ウォーター・フリー)

だそうです

fleaとは「ノミ」のこと

水中のノミ、という意味のようです

フリー・マーケット(ノミの市)のフリーですね 


コーヒー
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価格は一杯500円から

お替りすると2杯目からは少し値引きされるようです


大変混雑していて、今回は空いていたカウンター席に通されました
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なかなか洗練された店内で、シックな印象があります

意外と奥深い造りになっていて、奥の方はわりとゆったりと座れる感じでした

トイレは今まで立ち寄った中では最高レベルの清潔さ


ホットケーキは550円のところ、コーヒーと一緒に注文すると150円引きに
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表面がしっかり焼いてあります

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しっかり焼いてあるがゆえに、ナイフでややカットしにくく

また、お皿が軽いためにナイフを動かすとお皿まで動く

やや食べにくい感じがしてしまいました


砂糖の中にカブ(小熊)発見
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中も外も早くもクリスマスの雰囲気
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シックな外観
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客層としては、社会に出ていなさそうなくらいに若い女性客が多かったように思います

場所は住宅街といってもよいくくらいに周りに何もない場所だったので、これは何となく不思議でした

夕方に近づくにつれてシニア層が増えてきたように思いますが


ホットケーキ以外にも食べ物が充実していて、次回来ることがあれば試してみたいと思いました

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by arusanchi | 2012-12-19 06:00 | カフェ