ロング・ドッグ フランス
2011年 09月 24日
何ともシャレの効いた名前のワイン。ラングドック地方のロング・ドッグという名前のワインです
京王線笹塚のKALDIコーヒーで見つけ、1000円程度の値段とラベルのかわいらしさに惹きつけられて購入しました
グルナッシュとシラーのブレンド。外さないだろうという予感は初めからありました
ほんのりとした甘み、ほど良く効いたタンニンによるちょうど良い重さ加減
若さゆえか、若干とがった感じや奥行き感の無さが気になるものの、この値段でこの味わいであれば十分に楽しめます
知り合いの方から、世田谷文学館で開催されている和田誠展のチケットをいただいたので、この日、カブちゃんと電車を乗り継いで京王線の芦花公園まで行ってみました
和田誠と言えば村上春樹の本の装丁をしている人というくらいの知識しかありませんでしたが、料理研究家平野レミのご主人だということをカブちゃんから教えてもらいました。そうだったのか・・・
村上春樹以外にも丸谷才一や井上ひさしの装丁も手掛け、映画も撮っているということをあらためて知りました
カブちゃんはこういう絵が好きみたいで、随分と長い間見入っていた
そういえば今から10年くらい前、会社の同期に誘われて沢木耕太郎の「深夜特急」の原稿などの展示会に行くために芦花公園に来たことがありました
展示会そのものも良かったのですが、あの日はとても天気が良い春の1日で、畑なんかがある芦花公園の街の田舎っぽさやお洒落な住宅が並ぶ様子などが今でもとても印象に残っています
今回芦花公園を再訪して、10年前とあまり変わらない街の景色に懐かしい思いがしました
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by arusanchi | 2011-09-24 13:33 | ワイン